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ブルーサファイアについて

ブルーサファイアを中心に述べさせていただきます。古代ペルシャの伝説によると、地球は巨大なブルーサファイアに支えられており、青い空の色は、このブルーサファイアの色が天空に反射して、青い空か人の目に映るからと信じられていたそうです。この伝説をもとに、『旧約聖書』の記述にある「十戒」の伝説では、唯一の神エホバが自分の王座からブルーサファイアを剥がし、そのサファイアの石版に火を使ってユダヤの民への律法を刻んだとされています。このように、西欧ではブルーサファイアは聖なる宝石として、今日まで大切にされてきました。神への服従、神の知恵、純粋な魂、慈愛、誠実、貞節、そして父性を表す宝石であり、中世では聖職者の権威を表すシンボルの宝石として、ローマ法皇や大司教の指輪として大切に扱われていました。現代においても、欧米の芸術家や企業家の一流の人々にサファイアの指輪を好む人が多いのも納得できます。また、ロシアの有名なイワン雷帝(1533〜1584年)はブルーサファイアが大好きで「サファイアを身に着け、眺めていると勇気が湧いてくる、そして心に安心と歓びが充満し、五感が研ぎ澄まされ、肉体が強くなり、活力が出て、目にも良い効果がある」と大絶賛したそうです。イワン雷帝の言葉は決して思い込みからきたものではありません。現代の色彩効用医学は、ブルーサファイアの青色を我々が見つめていると、体内には水素が増え、血圧や心拍数、呼吸数、筋肉緊張を減少させ、落ち着き、冷静さを与えてくれると裏付けているのです。キレやすい人やイライラ気味の人、夫婦喧嘩の多い人には、お勧めの宝石です。リクルートスーツ、新兵さんのネイビーブルーに代表されるように、素直、誠実、従順、知性を表現する宝石でもあります。